オンラインにて宿河原でつながるイベント講座が開催されました。
今回のゲストは現役国語講師の橘 茉里さん と 詩舞の師範の見城 星梅月さん。
突然ですが、詩舞(しぶ)という伝統芸能をご存知でしょうか?
漢詩や和歌の「吟詠(歌うこと)」に合わせて舞う、日本の伝統芸能の一つです。
漢詩や和歌といった詩には、作り手の信念や生き方が込められており、
詩舞では、それらを舞で表現しています。
今回の講座でとりあげられたのは
あの本能寺の変で有名な明智光秀の娘、細川ガラシャ。
“本能寺の変によって謀反人の娘となったガラシャ。”
そんな彼女の波乱に満ちた人生や穏やかさとは無縁だった最後を
儚くもどこか強い信念を感じられる詩吟とともに
見城 星梅月さんは美しい舞で表現されていました。
“ガラシャの心にあったのは、一体どんな信念だったのか。”
その謎を紐解いていく為に
詩吟の内容を小学生にもわかる言葉にかみ砕いて
橘 茉里さんは解説されていました。
ゲストお二人の素晴らしいパフォーマンスと講義だけでなく
参加者とのチャットやZOOMでのやりとりも盛り上がっていました。
伝統芸能をあじわい、詩の勉強になるだけでなく、
現代人にとって生きるヒントとなる信念や生き方も学べた
素敵なイベントになりました。
現役国語講師の橘 茉里さん と 詩舞の師範の見城 星梅月さん
そして、ご参加いただいた皆様
ありがとうございました!
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